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「死ねない老人」という本

松江城北公民館 » 「死ねない老人」という本

 老人になると、身体が不自由になり、遂には食べることもできなくなって死に至るのであるが、こうした動物としての自然な消滅過程にあえて介入することが、社会的に普通なことになっているのは異常ではないかと、「死ねない老人」(幻冬舎)の著者は問いかける。

死にたいという老人に延命措置を望む家族と世間体を気にする「遠い親戚」があり、それを支える先端医療技術があり、安楽死を認めない優柔不断な法制度があるなど、本人を追い詰める社会的コンセンサスが蓄積されている。

食べたくないのに食べさせる、食べられないのに胃瘻という代替措置をとる。これを自然と考える人はいないと思われる。聞くところによれば北欧のある国では、かつて今の日本と同じ状況があったというが、20年かけて制度を見直し、考え方をかえてきたという。「ベッドで点滴をうけながら生きている人生なんて、何の意味があるか」という考え方を普及させている…など

いろいろ考えさせられること多い本です。本は図書室に置いてあります。

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